この記事では、Unityを使って1週間で一つのゲームアプリを開発してリリースするまでの過程を公開して行きたいと思います。
仕事を辞めてフリーランスになったのでかなり時間に余裕ができたので、前々からちょっと気になっていた、Unityでゲームアプリを作ってみようと思いました。
Contents
ゲームアプリ開発日記
1日目〜3日目:参考書で勉強
まずは当然Unityの勉強です。今回は以下の参考書を購入して一通り基本を身につけました。
ちなみに、この参考書は、自分が専門学校時代(2018年頃)にもやった参考書です。バージョンが変わっているだけなので内容は全く同じでした。
3日間で、大体8時間半くらいかかりました。この参考書1冊で、ある程度Unityの操作や基本的な部分がわかりましたのでかなり良い参考書だと思いました。
猫がジャンプするゲームやルーレット、車を走らせるゲームなど色々作れました。
4日目:開発するゲーム決め
とりあえず、今回の目標はリリースです。
なので、内容はどんなものでもOKです。
頭に浮かんだのは、
- 戦車のゲーム(「はじめてのwii」みたいなやつ)
- 色分けゲーム(ボムの色分けみたいなやつ)
- 物よけゲーム(昔流行った「精子と卵子」みたいなやつ)
ちょっと昔の懐かしすぎるゲームが色々と思い浮かびました。今20代前半の方は絶対懐かしいと思っているはずです笑
はじめてのWiiの戦車のやつ
これだけめちゃくちゃやりましたね。。。かなり面白かった。
Newマリオのボムの色分けのやつ
Newマリオの本編よりもこっちの方を遊んでた気がします。。笑
こういう簡単なアプリをサクッと作ってみようかと思いました。
で、戦車はちょっと難しそうだし、Newマリオのボム兵を分けるやつもちょっと難しそう。。ってことで、「精子と卵子」みたいなゲームを作ることにしました。
まずは、AppStoreで似ているゲームを探します。
ちょっと探して見つかったのが、CatchTheSunと、UFO Dodgeというゲームです。
操作は単純で避けるだけです。
どっちかというと、自分の作りたいアプリはCatch The Sun寄りな感じがするので、とりあえず、このCatch The Sunをモデルに開発していくことにしました。
5日目:開発 – 基本的な機能を実装
企画が決まったのですぐ開発して行きます。
指に追従してオブジェクトを動くようにしました。
当たり判定をつけました。
ランダム生成させました。
ちょっとゲームっぽくなりました。
ランダム生成させてウイルスに当たったらゲームオーバー画面に遷移させました。
オブジェクトを動かしてみました。
これでも大体5時間くらいかかりました。でもちょっとゲームっぽくなりました。
ここまでは、この参考書の応用でなんとかできました。
6日目:開発 – 基本的な機能を実装
ポイント機能を付け足しました。こんなに簡単にスコアの保存ができるのかと感心しました。。
ちょっと見た目部分を可愛くしてみました。
あと、敵と白い球が画面の中央とかでいきなり生成されるので、それを画面の外で生成して画面に飛んでくるようにしました。
パーティクルをつけたのですが、オブジェクトが消えるとパーティクルが表示されなくなってしまうため、当たったら透明にして0.3秒後にオブジェクトを消すようにする方法をとっています。そのため、0.3秒残るので、おかしな挙動になってしまっています。。
スタート画面を作りました。そしてパーティクルをやめて、バイブと効果音をつけました。あと、ウイルスに当たった時すぐスコア画面に遷移するのではなく、停止して次のタップで画面遷移するようにしました。
もうこれはゲームと言えるでしょう!ということで、この時点で一旦リリース作業に入りました。
とりあえず、当初の目標だったリリースまでできました!
7日目:バグ修正
バグというバグはなかったのですが、iPhoneを横にしたらこんな画面になってしまったりとか、iPhone8とかホームボタンの端末で開くとレイアウトが崩れたりしましたので、それの修正を行いました。
今後のアップデート予定
一旦形にできましたので、満足なのですがこれだけだとただ作っただけなので、もう少しちゃんとしたゲーム性のあるようなゲームにしたいと思っています。
- 広告を見たらコンティニューできる機能
- ランキング機能
- 敵が消えたり遅くなったりするアイテム機能
- 背景の色がスコアによって変わる
- Android対応
などなどやりたいことはたくさんあります。
まとめ
とりあえず、Unityを使ってゲームアプリをリリースできたのでよかったです。
次はRPGに挑戦してみようかと思います。