Storyboard開発では、LaunchScreen.storyboard
があるので、比較的わかりやすいのですが、SwiftUIにはなく、Info.plist
を使って実装しなければならないらしいです。今回はその方法をご紹介します。
ちなみに、Storyboardで行う方法もあります。というか、正直Storyboardを使った方が良いです。
【SwiftUI】起動画面の画像が引き伸ばされる件について(Storyboardを使ってLaunch Screenを実装する方法)Info.plistで設定する方法
Info.plistで簡単に実装できます。
まずは、Assets.xcassets
に、設定したい画像を入れてください。
名前は、LaunchScreenImage
にしています。
設定したい背景色を定義してください。
左下の+ボタンを押して、Color Setをクリック
LightモードとDarkモードそれぞれに色を定義してあげましょう。
名前は、LaunchBackgroundColor
にしています。
①プロジェクトを選択
②TARGETSを選択
③Infoを選択
④Launch Screenの中に画像と背景色を定義
Key | Value |
---|---|
Image Name | LaunchScreenImage |
Background color | LaunchBackgroundColor |
ここの文字が一致していないといけないので、しっかりと確認してください。
自分の場合は、シミュレーターを再起動しないと反映されませんでした。
シミュレーターをバツで閉じて再実行してください。キャッシュ?が残るらしく、サイズ調整のために変更して実行してもすぐには変わりません。毎回バツで閉じないと変更されません。。
これで、launchScreenが設定できた思います。
ちなみに、今回はImage NameとBackground Colorを変更しましたが、それ以外にもカスタムできることはあります。画像のサイズに関しては、画像自体のサイズを変えて調整する感じですかね。
Key | Value |
---|---|
Image Name | 画像 |
Background color | 背景色 |
Image respects safe area insets | 画像のセーフエリア設定 |
Show Navigation bar | ナビゲーションバーの表示 |
Show Tab bar | タブバーの表示 |
Show Toolbar | ツールバーの表示 |
ただ、このように画像が引き伸ばされるときがあります。
その場合は、以下の記事を見て対応してください。
【SwiftUI】起動画面の画像が引き伸ばされる件について(Storyboardを使ってLaunch Screenを実装する方法)