流石にそろそろ、SwiftUIを使えるようになろうと思い、年末年始にSwiftUIを猛勉強しました。
とりあえず、参考書を4つほど購入し、手を動かしながら全て一通り行いました。それから、動画や記事をみながら色々と勉強しました。ある程度わかってきたので、SwiftUIを使ってオリジナルアプリを作りました。
参考書や色々とSwiftUIの勉強に役立ったものを紹介していきたいと思います。
Contents
SwiftUIの参考書ランキング
まずは、参考書をランキング形式で紹介します。
※2022/01/01時点でのランキングです。
第1位:詳解SwiftUI iPhoneアプリ開発入門ノート[2021]
手を動かして学べる!
(発売日:2021/12/10)
この参考書がダントツに良かったです。理由としては一番サンプルコードが多かったからです。オブジェクトをしっかりと網羅していて、たくさんのアプリを作っていくうちに、いつの間にか染み付いてるみたいな感じでした。
しかも、初版が2021年12月1日と、他の参考書と比べてかなり新しいです。バージョンによるエラーというのは少なかったかなと思います。
最初から最後までずっと手を動かしてられるのでがっつり勉強できた感じがあります。
P104:写真が画像が画面いっぱいに表示されるはずだが、うまく表示されなかった。
P185:誤植 – HStack
が抜けていた。
struct ContentView: View { var body: some View { NavigationView { List(webList){ item in HStack { Image(item.favicon).resizable().frame(width:50, height:50) Link(item.name, destination: URL(string: item.url)!) } }.navigationTitle("Webリスト") }.navigationViewStyle(.stack) } }
P350:Navigation Barのところが白く表示される。動作には影響なし。
時々iOS15以下の対応をしろというエラーが表示されるので、Fixで以下のように修正しなければならない。
if #available(iOS 15.0, *) { } else { }
第2位:たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座
サクッと一通り学べる!
発売日:2021/10/22
SwiftUIの基本的になところをしっかりと抑えていて、わかりやすかったです。サンプルコードも飽きない程度のちょうど良い量だったので、タイトル通り、2日かけてサクッと一通り終わりました。Storyboardを使っていた人や、SwiftUIってどんなものか興味ある人にはちょうど良い参考書です。
第3位:SwiftUIではじめるiPhoneアプリプログラミング入門
発売日:2020/6/3
他の参考書は、SwiftUIを使いながら、Swift言語の解説をしています。そのため、混乱しやすいのですが、こちらの参考書は序盤でSwift言語の文法についてしっかりと解説していて、それからSwiftUIを使ってレイアウトを作っていくので、わかりやすかったです。
ただ、作るアプリのUIデザインなどはちょっと良くないかなぁと思いました。
第4位:絶知に挫折しないiPhoneアプリ開発
発売日:2020/6/26
iPhoneアプリ開発の参考書といえば、「この絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発」なのですが、この参考書はちょっとオススメできないかなと思いました。理由としては、この前の7版は、Storyboard開発で解説していたのですが、それを、無理矢理SwiftUIに変えた感じがあり、ちょっとSwiftUIのレイアウト部分とSwift言語の文法部分の解説が噛み合ってないような感じがしました。
また、AppStoreのスクリーンショットなども書き換えられておらず、色々と古い印象があります。SwiftUIが公開されてすぐ出版した参考書なので、現状のXcodeのバージョンで動かない部分も多々ありました。
SwiftUIの動画
SwiftUIの入門講座の動画を出しています。初歩的なところから解説しているので、参考書よりもまずはこちらの動画をやってみるとをオススメします。
また、自分以外のSwiftUI講座の動画もありますので確認してみてください。
ゆーすけ
CodeWithChris
iOS Academy
実際にSwiftUIを使って開発したアプリ
【SwiftUI学習・開発日記】2週間で『SwiftUI』を使ってカラーピッカーアプリを開発してリリースしてみた。SwiftUIのロードマップ
今の僕の中でのおすすめとしては、
- 詳解SwiftUI iPhoneアプリ開発入門ノート[2021]を一通り行う。
- 時間あったら、たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座も一通り行う。
- 動画でちょっとアプリを作ってみる
- オリジナルアプリを作ってリリースしてみる。
このような王道な手順を踏めば、大体SwiftUIは掴めるかと思います。
まとめ
基本的に、プログラミングの勉強は参考書が王道ですが、SwiftUIの場合は、動画の方が良いかなと思いました。理由としては、SwiftUIは書き方的に、エラーの状態が続きます。この時点ではエラーだけど、この関数を書いたらエラーが消えるとか。そういうエラー状況が続くので、参考書だと、結構不安になってしまいます。しかし、動画だと同じようにエラーが表示されているので、そこの安心感はあるかなと思います。
これから、もう少しSwiftUIを勉強して、自分もYouTubeやKinldeで講座を出そうかなと思います。