前回の講座:Part1
【Swift入門講座】Part1:変数と定数〜varとletの違い〜
データ型とは?
前回のPartで、変数・定数は、箱というイメージと言いました。それでいうと、データ型は箱の種類です。
例えば、整数が入る箱はInt型で、文字列が入る箱はString型という感じで、箱の型が決まっています。
型の種類
型名 | 説明 |
---|---|
String | 文字列が入る型 |
Int | 整数が入る型 |
Double | 小数が入る型 |
Bool | trueかfalseが入る型 |
String型の箱には、String型の値しか入れることはできません。
Int型の箱には、Int型の値しか入れることはできません。
Double型の箱には、Int型とDouble型の値しか入れることはできません。
Bool型の箱には、Bool型の値しか入れることはできません。
というように、箱の型と、値の型が違うと、入れることができません。
型の書き方
前回のPartで以下のように変数を宣言しました。実はこれは省略された書き方です。
var myAge = 23
省略しないで書くと以下のようになります。
var myAge: Int = 23
型は省略できます。理由としては、宣言時に入れる値から推測できるからです。
この型を省略することを「型推論」と呼びます。
まとめ
- 型というのは、箱の種類というイメージ。
- データの型と箱の型が合わなければ、データは代入できない。
- Int型は、整数が入る型。
- String型は、文字列が入る型。
- Double型は、小数が入る型。
- Bool型は、trueかfalseが入る型。
- 宣言時に、初期値から推測して、型が決まることを型推論と呼ぶ
次回の講座:Part3
【Swift入門講座】Part3:文字列操作〜文字列の使い方に慣れよう〜