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【Swift入門講座】Part2:基本的な型〜Int, String, Double, Bool〜

データ型とは?

前回のPartで、変数・定数は、箱というイメージと言いました。それでいうと、データ型は箱の種類です。

例えば、整数が入る箱はInt型で、文字列が入る箱はString型という感じで、箱の型が決まっています。

型の種類

型名 説明
String 文字列が入る型
Int 整数が入る型
Double 小数が入る型
Bool trueかfalseが入る型

String型の箱には、String型の値しか入れることはできません。
Int型の箱には、Int型の値しか入れることはできません。
Double型の箱には、Int型とDouble型の値しか入れることはできません。
Bool型の箱には、Bool型の値しか入れることはできません。

というように、箱の型と、値の型が違うと、入れることができません。

型の書き方

前回のPartで以下のように変数を宣言しました。実はこれは省略された書き方です。

var myAge = 23

省略しないで書くと以下のようになります。

var myAge: Int = 23

型は省略できます。理由としては、宣言時に入れる値から推測できるからです。

この型を省略することを「型推論」と呼びます。

まとめ

  1. 型というのは、箱の種類というイメージ。
  2. データの型と箱の型が合わなければ、データは代入できない。
  3. Int型は、整数が入る型。
  4. String型は、文字列が入る型。
  5. Double型は、小数が入る型。
  6. Bool型は、truefalseが入る型。
  7. 宣言時に、初期値から推測して、型が決まることを型推論と呼ぶ

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